不動産のお仕事(6)「リーシング」家賃の安い時期はあるの?

不動産のお仕事の「リーシング」とは、不動産仲介業務の一種であり、一般的には物件の客付けやテナント付けのサポートを行う賃貸支援業務のことです

と言われましても一般のユーザーのみな様やこれから引越しをお考えのみな様には「少しでも家賃が安い時期に引越したい」そもそも、家賃は上がったり下がったりするの?家賃の安い時期はあるの?ということの方に興味があられるのではないでしょうか?

今回は不動産屋さんがリーシングをする立場から「お家賃」について考えてみたいと思います

家賃が時期によって変わるのは本当?

賃貸物件のオーナー(大家さん)は、入居者からもらう家賃で収入を得ています。そのため、入居者が入っていない空き室の状況は避けたいものです。

そこで、なかなか入居者が決まらない時期や空き室が多くなる時期には、家賃を下げて入居者を早く決めようとすることがあります。

逆に、引越しシーズンなど入居希望者が増える時期には、家賃を下げる必要はありません。

転勤や入学など、引越しの時期が決まっている場合は仕方ありませんが、そうでない場合には少しでも家賃が安くなる時期に新しいマンションやアパートを決めたいですね。

どんな時期にどんな入居者がいるの?<1月から5月>

それでは、1年の中でどの時期が入居者が減るのでしょうか?まずは年間の動きを見てみましょう。

<1月から3月>
1月から3月は、入学や入社など、4月以降の新生活に向けて引越しを検討する人が大変多い時期です。また、過去にこの時期に契約した人が多いため、契約更新の時期を迎えて引越しを検討する人も多くなります。

そのため、家賃の設定は年間を通して「一番高い」時期です。

<4月から5月>
4月になると、引越しの数は減って落ち着いてきます。4月を過ぎて空き室になっている部屋は、その後も空き室が続く可能性があるため、オーナーも「どうしようかな」と検討しはじめる時期になります。

特に、1月から3月に動くことの多い1Kやワンルームなどの一人暮らし用物件の家賃が下がる傾向があります。

ただし、4月中旬ぐらいまでに契約を済ませて、5月のゴールデンウィークに引越しをする人もいます。また、3月末で退去する人気物件を狙って待っているケースもあります。

オーナーとしては、まだ入居の可能性があると考えているため、家賃の設定は「やや高い」程度の時期になります。

どんな時期にどんな入居者がいるの?<6月から12月>

<6月から8月>
梅雨を経て、真夏の暑い時期に向かう6月から8月は、年間で最も新居を探したり引越ししたりする人が少ないシーズンです。

夏休み前はまとまった時間が取りにくいですし、お盆休みのころはレジャーや旅行の予定があり、わざわざ暑いときに引越しをしようという人も少ないものです。

この時期に空き部屋になっていると入居者がすぐに決まる可能性は下がるため、家賃の設定は「低い」時期です。

<9月から11月>
夏休みが終わり、気候的にもよくなってくる9月から11月。この時期は引越しを検討する人が増えます。また、忙しい年末になる前に引越しを済ませようと考える人が増える時期でもあります。また、転勤や結婚も多少増えます。

入居者が決まる可能性が少し上がってくるこの時期は、家賃の設定は「やや高い」程度の時期になります。

<12月>
年末の慌しい12月は、引越しする人がとても少ない時期です。

ところが、オーナーとしては稼ぎ時である1月から3月に向けて動きはじめるため、家賃が下がるということはあまりありません。もう少し待てば新しい入居者が来るだろうと考えるからです。

そのため、家賃の設定は9月から11月ごろのまま、「やや高い」程度にとどまる傾向にあります。

ずばり!お部屋探しに一番おすすめの時期はいつ?

時期別に見てきたとおり、家賃が一番安くなるのは6月から8月です。引越しシーズンは落ち着き、不動産会社も空いています。

ただし、物件の数も年間の中で少ないほうです。1月から5月までの間に、条件のよい物件は決まってしまい、決まらなかった物件しか残っていないという状況になります。

そのため、家賃がある程度落ち着いていて物件数もそれなりにある、4月から5月と9月から11月が、お部屋探しにおすすめの時期といえるでしょう。1月から3月ほど不動産会社の混雑もなく、親切にサポートしてくれるはずです。

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